まずは、毎月どのぐらいの家賃なら無理なく支払えるかを考えましょう。
家賃は収入の3分の1が良いと言われています。
しかし、生活するには家賃だけでなく、食費・光熱費などの生活費、
友人と遊びに行くときの費用や会社の飲み会などの交際費、
そのほかの娯楽や趣味に使う雑費なども必要です。
例えば、月12万円の収入があるとすると、家賃は3分の1の4万円になります。
家賃、光熱費、交際費、貯金などを書き出します。(この際の金額は予想金額など)
・家賃4万円
・水道代・光熱費1万円
・食費1万円
・貯金5万円
として計算すると、支出の合計は11万円で自由に使えるお金は1万円しかありません。
さらに、入居の際はそれ以外に、敷金、礼金(家賃1,2ヶ月分)や仲介料、
前家賃(1ヶ月分)、火災保険料、鍵交換費用、家具・家電代などたくさんのお金がかかります。
自分の生活を考慮に入れた上で、絶対に無理のない予算を立てましょう。
家計簿をつけてみよう 一度家計簿などで自分の出費の仕方を理解しておくと、予算が立てやすくなります。 |
たとえば、
・通勤・通学にどのぐらい時間をかけられるか
・広さや部屋はどのぐらい必要か
・欲しい設備は何か
など、具体的に希望項目を考えていきましょう。
条件の目安として、
周囲の環境について・部屋について・その他の設備や条件
を基準に考えていくと、まとめやすくなります。
紙に書いてみよう 実際に間取りや希望項目を書き出しておくと、 頭の中で整理しやすくなります。 また、この条件を先に不動産屋さんに伝えておくと、 物件探しがスムーズになります。 |
書き出した後は、どのぐらいまで妥協できるかも考えて、希望項目に優先順位をつけていきます。
不動産屋さんに行く前にこうして考えをまとめることで、迷わず希望の物件を探すことができます。
優先順位チェックシート
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